人生の質を高める4つの方法
- 重要なことを増やす
- 重要でないことを減らす
- 新しいことを始める
- あることを完全にやめる
SLAM方式でフォーカル・ポイントを達成する
- S=Simplification(シンプルにする)
- 価値の低い行動をやめる
- シンプル化のための7つのR
- Rethinking(もっといい方法がないかよく考える)
- Reevaluating(新しい情報を手に入れたら、今のやりかたで間違いがないかを見つめ直す)
- ジャック・ウェルチの真実の法則
- 自分自身に100%正直でいること
- いつでもその瞬間から現状にあったやり方で行動すること
- Reorganizing(再編成する)
- 仕事の順番や優先順位を見直し、今進めている方法よりも、もっとその仕事に適した方法が見つかる可能性に目を向ける
- Restructuring(リストラする)
- 自分の時間やエネルギー、資金、手段のほとんどを上位20%の行動に集中させること
- Reengineering(改良する)
- いくつかの仕事をひとつにまとめる
- ひとりの裁量を広げ責任を増やし、ひとりに任せる
- 特定の仕事を、その分野を専門にしている他企業や第三者に外注する
- 他の人や部署に委託する
- 必ずしも必要とは言えない仕事をやめる
- 仕事の順番を変える
- Reinventing(最初から作り直す)
- もう一度ゼロから始めるなら、同じ手順で取り組むだろうか?
- Regaining Control(コントロールを取り戻す)
- 自ら行動し、自分の力で「いいこと」を起こす
- 価値観を決める
- 未来のビジョンを作る
- ゴールを決める
- 「ノー」ということを学ぶ
- 生活をシンプルにする6つの方法
- 身の回りを片付ける
- どんどん捨てる
- テレビを消す
- クローゼットや棚の整理をする
- 孤独になる時間をとる
- 具体的に行う行動コミットメントを決める
- L=Leveraging(7つのレバレッジを活用する)
- 自分の力や能力にレバレッジをかければ、できると思っていた以上のことを達成できる
- 7つのレバレッジ
- 他人の知識
- 他人のエネルギー
- 他人の資金
- 他人の成功
- 他人のアイディア
- 人脈や信頼
- A=Acceleration(アクセルを踏む)
- 他人が欲しがるものをさっと差し出せる人が重宝される
- M=Multiplication(マルチ化する)
- 優秀な人材が集まったチームを作り、重要な仕事を任せる管理能力を身につけると、長期にわたる成功が保証される
労働時間を1/2にする6つのステップ
- もっとも価値ある重要な業務を選び出す
- 時間効率が悪く、長期目標に貢献しない業務を減らす
- SLAM方式で、生産性と業績をどんどん伸ばす
- 週に1度は自分の楽しみのための休業日をもうける
- 休業日をさらに増やす
- 自分の行動への意識を高める
生産性を高める5つの質問
生産性を倍増させるにはまず、仕事に取りかかる前に、仕事の全体像をじっくり見ることから始める。- これから何をしようとしているのだろう?
- どうやってやろうとしているのだろう?
- わたしはどんな予測をしているだろう?
- 予測は間違っていないだろうか?
- 予測が間違っていたら、何をすればよいだろう?
生産性を高める3つの鍵
- 明確なゴールを決める
- 行動計画を紙に書く
- 優先順位をつける
成果を上げる7つの鍵
自分の仕事をよく吟味して、いちばん価値のある業務を特定したら、すぐにそれに取り掛かり、最後までその業務をやり遂げることが大切- 自分の仕事に集中する
- 仕事をなるべく早く片付ける
- より価値のある仕事に取り組む
- 得意なことに取り組む
- まとめて仕事をこなす
- 仕事をシンプルにする
- ほんの少し長く働く
7つの楽観的思考法
可能性の源泉とは、自分自身の思考にあり、自分の思考をコントロールできれば、自分を取り巻く世界に変化が起こる- 未来について考える(未来志向)
- 「わたしたちは、1年でやれることを多く見積もり過ぎている。しかし、5年先に実行可能なことは少なく見積もりすぎている」 by ピーター・ドラッカー
- 目指すビジョンが明確になったr、つぎに「では、どうやって実行する?」と質問することで、戦略は立案できる。質問すればするほど、洞察力は高まり、アイデアを思いつくようになる
- ゴールについて考える(目標志向)
- ゴール設定の鍵は、紙に書いて考えることにある。成功者は手にペンを持って考えるが、成功を知らない人はペンを持って明確に考えていない。
- ゴールを設定するための7つのステップ
- あなた自信が望むことを決める
- ゴールをわかりやすく具体的に紙に書く
- ゴールには締め切りを設ける
- やるべきことをすべてリストにする
- リストを人生設計や仕事の計画に組み込む
- 計画を速やかに実行する
- 毎日何かひとつ行動を起こすと決意する
- 優れた存在になることを目指す(優秀志向)
- 現在取り組んでいる分野の上位10%の人物になることを、たった今、決心する
- まず、行列に並ぶこと。そして、その行列に並び続けること。
- 結果に集中する(結果志向)
- 結果思考の人は、まず、やらなければならないことをすべて紙に書き、優先順位と重要度を検討したリストを作る
- 結果思考で考えるための4つの質問
- いちばん重要な行動とは何だろう?
- 成果を出さなければならない重要な業務はどれだろう?
- 貢献度が高く、自分にしかできない仕事は何だろう?
- もっとも価値ある時間の使い方は何だろう?
- 問題解決に集中する(解決志向)
- あなたの名刺の肩書を「問題解決人」にする。それこそ本来あるべき姿
- 腕のいい問題解決人になる鍵は、つねに実行可能な解決方法について考えたり話し合ったりすること
- 解決方法はなんだろう?
- 今何をしようか?次は何をしようか?
- どうやってこの問題を切り抜けよう?
- どうすれば損害を抑えられるだろう?
- もう一度同じことが起こらないようにするには、どうしたら良いだろう?
- 現在位置から、どちらの方向へ進めばいいだろうか?
- 生涯学び続ける(成長志向)
- あなたが成長すれば、あなたの人生も改善される
- 3%の法則:収入の3%を自分自身に投資する
- 自分が選んだ専門分野の本を、毎日最低1時間は読む
- 車の運転中や移動中にオーディオブックを聴く
- 仕事に役に立つセミナーに参加する
- 今すぐ行動する(行動思考)
- 「仕事はすばやく終わらせる」という意識を身につける、と今すぐに決意する
戦略的人生設計のための7つの質問
戦略を立てると、目標達成に貢献しない仕事は減っていき、収益率が高くなるため、時間と費用が節約できる。今、あなたが仕事や日々の暮らしで思ったとおりの結果を得ていないのなら、戦略的な人生設計に立ち返るときだ。失望や不満を感じるのは、腰を落ち着けて戦略的に取り組むべきだという合図である。- あなたの仕事は、どんな仕事だろうか?
- できるかぎり事業の定義を広くする。そうすれば事業範囲が広がり、成功の可能性のある仕事が増える
- 今、やめる(または減らす)ほうがいい仕事は何だろう?
- 今の状況が変わらなければ、将来どんな仕事をしているだろうか?
- あなたはどんな仕事をしたいのだろう?
- あなたはどんな仕事ができるのだろう?
- あなたの顧客は誰だろうか?
- 最初の顧客は上司。職場で上司の要求を最低限満たしているかを確認する
- あなたの成功を左右する人は、すべてあなたの顧客。同僚や部下も顧客。
- 顧客はあなたの何を評価するだろう?
- 将来、誰が顧客になるだろう?
- 顧客の中に、できれば顧客にしたくない人はいないだろうか?
- あなたが人よりうまくできる仕事は何だろう?
- 仕事や収入にプラスの影響を与える得意分野を選び、その分野については誰よりも専門的になることに全力を注ぐ
- 3~5年後に業界の上位10%に位置するために必要なコア・コンピタンスとは何だろう?
- 今のあなたと将来あるべき姿のあなたとは、どこが違うのだろう?
- 未来の市場を勝ち抜くために、あなたはどんな力を身につければ良いのだろうか?
- 成果の80%をもたらす上位20%の行動は何だろう?
- 何がゴール達成の制約となっているのだろう?
- なぜ、わたしはまだ目標に達していないのだろう?
- 達成したいゴールからあなたを遠ざけている制約の80%は、あなた自身の中にある
- わたしの中にある制約とは何だろう?
- すぐに実行できる具体的行動とは何だろう?
- 魔法の杖で、あなたは何を手に入れたいだろう?
- あなたの理想のライフスタイルとはどんな生活だろう?
- 完璧なスケジュールを決めるなら、それはどんなものになるだろう?
- 何をしているときがいちばん楽しいだろう?
- どんなときに最高に幸せな気分だろう?
- 余命6ヶ月だと知らされたら、あなたは何をするだろう?
- 絶対に失敗しないとしたら、あなたはどんな目標を持つだろうか?
人生の7分野で戦略を立てよ
- 仕事
- 家庭生活
- 資産
- 健康と体力
- 個人的成長
- 社会や地域
- 精神的成長・心の平穏
フォーカルポイントを明らかにする7つのステップ
あなたの人生は、あなたの考えかた次第で決まる。自分自身に人生についての適切な質問を投げかければ、より適切な答えを出せるようになる- 価値観を明らかにする
- ビジョンを明らかにする
- ゴールを決める
- 必要な知識やスキルを明らかにする
- 身につけるべき習慣を明らかにする
- 毎日の日課を決める
- 具体的行動を決める
主体的にキャリアを築く
- 仕事とキャリアの価値観を決める
- 個人も企業も、ビジネスで成功をおさめる出発点は「価値観の明確化」にある。幸せで満ち足りた瞬間とは、心の奥にある信念や価値観と、現実の生活とが一致したときにあなたに訪れる
- 仕事とキャリアのビジョンを明確にする
- まず将来の理想像を思い描き、どうすれば現在の自分が理想の姿になれるかを考える
- ビジョンを固めたら、ミッションを練り上げる。ミッションとは、「数年のうちにあなたが達成したい理想の状態」
- ビジョンや価値観と行動を一致させる
- 仕事とキャリアのゴールを定める
- ゴールの達成基準値を決めておく
- 仕事の知識とスキルを高める
- キャリアを成功させる4つのキーポイント
- 専門性を高める
- 差別化する
- 顧客を細分化する
- 重要な顧客に集中する
- 有益な行動を習慣化する
- 具体的行動スケジュールを決める
パートナーに問うべき4つの質問
- わたしが今やっていることで、もっとやってほしいことは?
- わたしが今やっていることで、減らしてほしいことは?
- わたしが今やっていないことで、すぐにでも始めてほしいことは?
- わたしが今やっていることで、もうやめてほしいことは?
日々成長するための7つの規律
- 毎朝、ゴールを紙に書く
- 毎日、計画を立てる
- 毎日、優先順位を決める
- 毎日、いちばん価値を生む行動に集中する
- 毎日、運動し適切な栄養をとる
- 毎日、学習し成長する
- 毎日、自分の人生で大切な人のために時間を割く
成長の1000%公式7つの方法
- 早起きして自分の専門分野の本を1時間読む
- 毎朝、おもなゴールを書く
- 翌日の予定を立てる
- つねにもっとも有効な時間の使いかたをする
- 移動中はオーディオブックを聴く
- 何かをやり終えたら、「自分は何をやり遂げたのだろう?」「これをやり遂げるための他の方法はあるだろうか?」と自問する
- 会う人すべてが得意客であるかのように対応する
21世紀を生きるための7つの知恵
- 人生をよりよくする唯一の方法は、成長することである
- 大切なのは、これからどんな人間になるかである
- 価値ある行動は習慣化するまで、繰り返し挑戦する
- 人生の選択肢は多いほどよい
- あらゆる困難から、役立つ知恵を学ぶことができる
- 必要なことは、必ず学ぶことができる
- 心の中で決めた限界が、唯一のあなたの限界である
その他
- 「もっとも重要な人生の選択」とは、現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると決めること
- 注目されている行動は、注目されていない行動に比べて、高い効果が期待できる
- 21世紀に成功するためにもっとも大切な資質は柔軟性
- 誰が正しいかよりも、何が正しいかに重点を置く
- 家庭生活で大切なのは「長生きすること」と「ごく近い将来に死ぬこと」のふたつの考えのバランスを保つこと