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2018年2月17日土曜日

千葉県富津市のまるもで開発合宿。仕事も観光も捗って充実した二泊三日でした

 いつも部屋で仕事してばかりじゃ鬱々とした気分になってきますよね?たまには気分を変えて、外でリフレッシュもしながら楽しく働こう、ということで合宿してきました。場所は、千葉県富津市。今回、開発合宿で利用したのは、富津市を走るJR東日本の内房線、浜金谷駅から徒歩10分くらいのところにあるコワーキングコミュニティまるもでした。実は都内から2時間かからないほどのアクセスが良く、海も山も楽しめるとてもいいところだったので、紹介しておきます。

千葉県富津市はこんなところ


 富津市は千葉県の南部に位置する人口4万5千人の街です。急行を使えば東京駅からたったの80分という抜群のロケーションで、東京湾を望む富津岬や鋸山など海に山に観光が楽しめる穴場スポットだと思います。開発合宿の合間に、色々と富津の魅力を堪能できたのでご紹介しておきます。(というよりは、浜金谷の観光の合間に開発合宿を楽しめた、という時間の割合ですが。)

鋸山


凝灰岩でできた標高329.4mの山で、江戸時代には石切場として栄えた山です。露出した山肌が鋸の歯のように見えるので、この名前になったとか。現在も、山頂付近で石切場跡が見学できます。山頂までは、片道4分のロープウェイが15分間隔で出ているので、驚くほど簡単に山頂までアクセスできます。

山頂から徒歩10分ほど歩くと、鋸山全体を境内とする日本寺にたどり着きます。拝観は有料ですが、百尺観音や地獄のぞきなど外せない観光スポットや絶景ポイントがあるので、ぜひ、観光したいですね。

富津湾


富津市といえば内房で東京湾にも面しているので、山だけではなく海も堪能できます。合宿を行ったまるもは、徒歩3分で海なので、開発合宿の合間の休憩時間でも、海釣りの気分を味わうことができますよ。浜金谷駅を出てすぐのところに、黒河つり具店があるので、手ぶらで行っても釣具一式を現地調達可能です。

温泉


このあたりは温泉もちょいちょいあるので、開発合宿の疲れを癒やすのにももってこい。まるもから徒歩3分くらいのところにあるかぢや旅館の温泉が最高でした。宿泊しなくても立ち寄り湯があって、朝早くからやってるので、朝風呂で体を目覚めさせてから開発合宿、なんて楽しみ方もできますよ。最高でした。

 ちなみにこのかぢや旅館、テレビでもよく取り上げられるみたいで、鉄腕ダッシュの収録に TOKIO も何度も訪れているみたいです。

食事処


そして何と言っても食事。浜金谷は海が近くて新鮮な魚介類が豊富で美味しいところが何件もあるんですが、その中でも特におすすめしたいのが、漁師めしはまべ。孤独のグルメのSeason6で紹介されて以降、行列のできる人気店になりましたね。

聖地巡礼組の食レポが数々載っています。
まるもからも徒歩8分くらいで行けるので、ぜひ開発合宿の間に絶品アジフライで腹ごしらえをしてください。


まるもは開発合宿に最適なコワーキングスペースでした


そしてやっと本題の、今回お邪魔したコワーキングスペースのまるもさん。すでに述べた通り海に山に温泉に地元グルメにと息抜き要素満載なんですが、もちろんしっかりコワーキングスペースとしても利用させていただきました。今回は10名での利用だったので、めちゃめちゃ広々と利用することができました。

コワーキングコミュニティまるも | 南房総の金谷にあるコワーキングコミュニティ「まるも」。開発合宿や経営合宿、イベント貸切など様々な用途で活用できるスペースです。

南房総の金谷にあるコワーキングコミュニティ「まるも」。開発合宿や経営合宿、イベント貸切など様々な用途で活用できるスペースです。

 仕事はもちろんですが、卓球台などもおいてあるし、夕方はその場でバーベキューもできて、息抜き要素も完備しているのが素晴らしかったです。
ネットの評判を見ていると、フリーランスの聖地としても有名なようで、結構ブログをアップされてる方がたくさんいらっしゃいますね。
確かにここは、居心地が良いので、移住も考えたくなっちゃいますね。

まとめ


正直な感想は、「思ったよりも全然良いところだったので、コワーキングスペースまるもさんをまた利用したい。」って感じです。非日常感を楽しみつつも、集中して何かを仕上げたいときにもってこいだと思います。

 ちなみに、まるもさんではスタッフを募集しているみたいなので、これを機に浜金谷でフリーランス生活に突入してみるのも楽しそうですね。



2018年2月10日土曜日

超穴場の絶景カフェ。沖縄北部エリアに立ち寄るなら、OISTのカフェGranoで朝食を!

 先日沖縄に行った際に、地元の人からものすごくおすすめの絶景カフェがある、と紹介してもらいました。観光客がほとんどいない超穴場にして、もやは沖縄とも思えない海外のリゾートに来たかのようなものすごい絶景!実際に行ってみて、超絶良かったので、ご紹介しておきます。そのカフェとは、那覇空港から車で1時間ほどのところにある、沖縄科学技術大学院大学(OIST)内にあるGranoです。


沖縄科学技術大学院大学(OIST)とは


 wikipedia の説明によると、2009年7月に可決した沖縄科学技術大学院大学学園法にもとづいて設置された特殊な学校法人です。沖縄の自立的発展と、世界の科学技術の向上に寄与することを目的としており、222ヘクタールを誇る恩納村キャンパスでは、生徒教職員合わせて500名近いメンバーが、世界最高水準の科学技術に関する研究及び教育を行っています。特筆すべきは、国際性を重視しているため、学生も教職員も半数以上は外国人(当然、学内の公用語も英語)となっている点と、企業との共同研究や研究成果の産業化に熱心な点です。

 大学関係の教職員の方の注目度も高いようで、探すと幾つかブログが見つかりますね。

絶賛されまくるOISTの絶景カフェ「Grano」


 そして、実際に行ってみた Grano は、とても大学内のカフェとは思えない、素晴らしいカフェでした。いわゆる大学の学食みたいな印象は全く無く、どちらかと言うと、南の島の空港のカフェというイメージです。

ショッピング・レストラン

Jimmy's(ジミー) ATM(現金自動預払機) OISTカフェ「Grano@OIST」 Grano@OIST  OISTカフェ「Grano@OIST」は定食、ティータイムのおやつ、そして炊きたてパンをヴィジターとOISTメンバーに提供しています。
いろんなところで話題になっているようで、これまたブログがたくさん見つかりますね。

 私も、昼前にブランチを頂いてきましたが、窓から見える絶景を楽しみながら、オーガニックな感じの食事を楽しめる最高のカフェでした。何より、周りの人がほとんど外国人の方で、異国情緒が半端ない。5分もあれば、ここが沖縄であることを忘れてしまいます。近くを通りかかったら、ぜひ行ってほしいおすすめカフェでした。


琉球大学の近くにあるハンタバールもおすすめの絶景カフェでした


沖縄の知の拠点といえばそう、OISTの他にも忘れてはならない場所があります。それはもちろん、琉球大学です。その琉球大学にも、大学内ではないですが、近くに絶景のカフェがありますので、ぜひ紹介しておきます。そのお店は、ハンタバール。琉球大学から車で10分くらいのところにあります。小高い丘の上に立ってる感じなので、東側の中城湾を一望でき、時間を忘れてくつろげます。ランチで利用しましたが、美味しい料理がリーゾナブルな価格で楽しめるのもいいですね。



まとめ


 知り合いに教えてもらわなかったら、沖縄に行く楽しみが一つ減ってしまうところでした。地元の人が知っている店は、やっぱりいいお店ですね。ちなみに、沖縄には他にも絶景カフェがたくさんあるようなので、今後も足を運ぶ際には、いいお店を開拓していきたいと思います。




2017年2月25日土曜日

今更ながらにマッサンの舞台となったニッカウヰスキーの余市工場を見学してきました

 2014年度下半期の朝の連続テレビ小説「マッサン」、毎朝楽しみに見てました。面白かったですよね。ドラマが終わってもう2年半になりますが、いつか行きたいと思っていた聖地巡礼にやっとこさ行くことができました、ニッカウヰスキー余市工場。まだ雪深い2月の余市の景色が素晴らしかったので、紹介しておきます。



ウイスキー好きにはたまらないニッカウヰスキー余市工場


 ニッカウヰスキー余市工場は、JR余市駅を降りて徒歩5分のところにあります。近い!入り口までは、全く迷うことなく辿りつくことができると思います。



せっかく行くならやはり工場見学ツアーで効率よく見学しましょう


 現地に行くまで知らなかったのですが、30分毎に無料の工場見学ツアーをやっていました。ラッキーなことにちょうどタイミングも良かったので、工場見学ツアーに参加してみました。真っ白な雪景色の工場に赤い制服が映えて、ツアーガイドのお姉さんかわいいです。



 ちょうどタイミングよく、工場見学したこの日から上期の製造開始ということで、石炭直火焚き蒸溜をこの目で見ることができました。本当に石炭を燃やしてるんですね。ポットスチルに注連縄がかけてあるのが、なんとも日本的というか、実家が日本酒の造酒屋だった竹鶴政孝らしいですね。



 出荷前の貯蔵中の樽がズラッと並んだ貯蔵庫。壮観ですね。ツアーガイドのお姉さんがかわいい。



随所に見られるマッサンの面影もまた楽しい


 もちろん余市工場の敷地内には、在りし日の竹鶴政孝とリタを忍ばせてくれる建物もたくさんあります。写真はリタハウス。



 敷地内に併設のウィスキー博物館には、マッサンのロケで使われた小道具の展示も行われています。


 竹鶴政孝も、結構やんちゃな方だったようで、びっくりするでかさの魚拓とか、熊を狩ったときの写真とかが展示されてました。



工場見学と言えば、やっぱり試飲が最高ですね


 工場見学ツアーの最後には、もちろんお約束の無料試飲が待っています。雪景色を見ながら楽しむウィスキーは、本当に最高です。


 左から、竹鶴ピュアモルトのトワイスアップ、スーパーニッカの水割り、アップルワインのロック。自分で割るのもまた楽しい。試飲会場は、当然ながらものすごい人だかりが。海外からのお客さんもたくさんいましたよ。


 ちなみに、ウィスキー博物館の中には、有料の試飲コーナーもあります。試飲コーナーというよりは、すでにバーの雰囲気。


 ここで飲んだ余市モルトのシングルカスクも、最高の味でした。下手すると飲みすぎて出来上がってしまう。


 他にも、飲めはしないですが、レアなウィスキーもたくさん展示してあります。ウィスキー博物館に飾ってあった第1号ウィスキー。"FINEST MALT POT STILL"の一文に、作り手のプライドを感じますな。神々しさすら感じる一本です。


 工場見学ツアーの集合場所に飾ってあった、カープが悲願の日本一を成し遂げた1979年の Gold & Gold 。これはカープファンにはたまらない一本ですね。後ろのサインは、マッサン役の玉山鉄二さんとエリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさんのサインが。



まるまる一日楽しめるニッカウヰスキー余市工場


 残念ながら、時間がなくて行けなかったんですが、余市工場内には、"カフェレストランたる"が併設されています。もうあと一時間欲しかった…。


 お土産物屋さんには、ウィスキーのミニチュアボトルがどっさり。買いたくなりますよね、こういうの。

 
ちなみに余市は、果実・ウイスキーの里であるだけでなく、ソーラン節発祥の地でもあるそうです。なんとも言えない味のある、ソーラン武士。




ついでに余市以外の北海道も満喫してきました


 今回は仕事がメインの北海道旅行だったのですが、幾つか余市以外にも北海道を満喫することができました。やー、北海道いいですね。

札幌と言えばやっぱりこれ。奥芝商店のスープカリー


 泊まってるホテルの近くにあったので、昼一番で食べに行ってきました、奥芝商店のスープカレー。オーダーしてから出てくるまで結構時間がかかりますが、これは確かにその待ち時間に見合うくらい美味しい。


 回転と同時に店に行ったので並ばずに入れたのですが、店をでる頃には長蛇の列になってました。



新千歳空港温泉が思いの外良くて最高です


 今回はちょっと早めに新千歳空港に移動して、一度行ってみたかった新千歳空港温泉に行ってみました。温泉で旅の疲れを癒してからのフライトは、はっきり言って最高です。


 なかなかに雰囲気もいい感じで、海外の人にも喜ばれそう。モニターでちゃんとフライト状況が確認できるのが良いですね。ちょっと背伸びをすれば、露天風呂から滑走路も見えて、飛行機好きにもたまらない温泉です。


 休憩所も充実していて、旅の疲れが一瞬でとれます。飛行機の時間を忘れて、一日中でもゆっくりできそうな充実っぷりです。



まとめ


 余市工場に行った日は、真冬で気温はキンキンに冷えているけど、天気はバッチリ晴れていて、レミオロメンの粉雪ばりに、本当に綺麗な粉雪舞う冬景色でした。



 雪景色の中にぽつんとおいてあるポットスチルもまた綺麗。最高のタイミングで訪問できて良かったです。




2017年1月7日土曜日

閉館間近の石原裕次郎記念館に行って、閉館しないための5つの改善点を勝手に考えてみた

 昭和生まれの人間ならば誰でもが知っている昭和の大スター、石原裕次郎。大学生時代に、朝の10時半から西部警察の再放送をやっていたのをきっかけに見るようになり、20万人が参列したという総持寺で行われた13回忌には、おそらく人生最長の10時間くらいの待ち行列に並ぶほど、はまってました。こうして改めて見ても、かっこいいですね。



 そんな石原裕次郎ゆかりの品が集められた石原裕次郎記念館が、2017年8月31日を以って閉館するというので、これは閉館前に行ってみねばということで、年末年始休暇を使って雪遊ぶ真冬の小樽まで行ってきました。



 しかし、実際行ってみたところ、内容が微妙でこれは確かに閉館するな…、という残念な印象を持ってしまいました。年始の期間中で団体客が居ないとはいえ、他に来館者はいなくて貸し切り状態。入館料の1500円が高いか安いかという議論は別にして、石原裕次郎にゆかりのものを展示する記念館として、もう少しいろいろとやり方があったはずなので、感想などをメモしておきます。


石原裕次郎記念館閉館の本当の理由


 石原裕次郎記念館閉館の理由については、施設の老朽化をメインに、来館者数の減少や石原プロ危機説とか、様々なメディアで言いたい放題言われてます。個人的には 小樽の「石原裕次郎記念館」が見納め―今年閉館する3つの理由とは | 北海道ファンマガジン がよくまとまってて館内の写真も豊富でわかりやすかったです。

 が、いろいろと理由が挙げられてはいますが、とどのつまり本当の理由は、老朽化した施設をメンテンナスすることもできないほどに、石原裕次郎記念館が単独で儲かっていないからなのは間違いないのです。

 Twitterを見ても、数多くの閉館を惜しむ声が上がっているというのに、そこを収益に変えられてないのは手痛いですね。






 そこで、裕次郎ファンとして幾つか思うところもあったので、直ぐにあんまりお金をかけずにできそうな収支改善案を勝手に考えてみたいと思います。


石原裕次郎記念館を存続するために今すぐできる5つの改善案


まず、ホームページを今風にリニューアルしてみては?


 今回、石原裕次郎記念館に行くにあたって、一番びっくりかつ残念だったのが、ホームページの作りが古すぎること。

小樽 石原裕次郎記念館[yujiro-kinenkan.com]

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 なんともインターネット黎明期を彷彿とさせるような、ノスタルジックでレトロなデザインのホームページです。石原裕次郎が昭和の大スターだからと言って、ホームページはもっとモダンなテイストで良かったんじゃないかと思います。

 札幌から電車で石原裕次郎記念館に行く際のアクセスを知りたかったんですが、情報にたどり着くにはまずトップページにアクセスして、やたら長いページをひたすらスクロースして下まで表示して…、



一番下にやっと表示される「クリックして中をご覧ください」というリンクをクリックして2ページ目に飛び、これまたやたらと長い2ページ目をスクロールして下まで表示して…、



一番下にやっと表示される「次のページはここをクリック」というリンクをクリックして3ページ目に飛び、ここでも一番下までスクロールすると、



やっと、
●当館までの交通機関
・JR小樽駅より中央バス・ぱるて築港線で約20分
・JR小樽築港駅より徒歩約10分
という欲しい情報にアクセスできるという…。もう少し、トップページに「開館日」「館内案内」「新着情報」「アクセス」「グッズ情報」「スタッフブログ」などのメニューの形でどこにどの様な情報があるかを示して欲しいところです。ページ自体も、画像埋め込みがメインで作られてしまっているので、これではSEO効果がほぼ見込めないですね。今風にするならfacebookやtwitterへのシェアボタンも欲しいところです。石原プロモーションのホームページはこの辺、ある程度考えられているだけに、非常に残念。もったいないです。石原裕次郎記念館も株式会社として独立しているとは言え、もう少しなんとかしてあげられたんじゃないかと思うともったいないですね。ついでに言うと、周辺の観光案内なんかもあると、遠方から来られる方には嬉しいかと思います。


小樽築港駅からのアクセスをもっとわかりやすくしてみては?


 やっとホームページで最寄り駅の情報を手に入れたので、喜び勇んで小樽築港駅に辿り着きましたが、ここから石原裕次郎記念館へのアクセス方法が良く分からない…。そもそも、ホームページのアクセス情報に簡単な地図くらい載せておいて欲しいところですが、リアルに駅についても、「石原裕次郎記念館こちら。徒歩10分」的な案内が一切ないので辛いです。

 実際のところは、小樽築港駅から歩道橋で繋がるウィングベイ小樽の中を延々と端から端まで歩き、駅から一番遠い側にあるAEONの1階出口を出てすぐ目の前にある信号の横断歩道をわたって、道路の向かいに目指す石原裕次郎記念館があります。最後の道路を渡るところだけ屋外ですが、あとはほぼ屋根があるところを移動できるので、濡れることはほぼないかと思います。



 石原裕次郎記念館に来る人の殆どが車で移動する個人客かツアーバスで乗り付ける団体客ってのもあるんでしょうが、もう少し電車からのアクセスも考えたほうが親切だと思いました。石原裕次郎記念館側も、ウィングベイ小樽側からのアプローチは想定してないみたいで、AEONを出た側から見える面(上の写真の右側の面)には、一切、石原裕次郎記念館という表示が見えてませんし、ウィングベイ小樽の中にも、一切「石原裕次郎記念館はこちら」みたいな順路案内がなくて、歩いている時にかなり不安になります。案内所の人に聞いたら教えてはくれましたが、もう少し近隣施設同士、仲良くできないものかと思います。


物販重視の姿勢をもう少し見なおしてみては?


 ホームページを見てもお気付きかと思いますが、ページの大半がグッズの紹介に割かれています。そしてその割に、商品詳細のページには、「商品についてのお問い合わせは」と電話番号とメールアドレスが書いてあるだけで、なんとホームページからは直接、商品が買えないという、ユーザーの利便性を一切無視した作りがなんとも残念な感じです。

 下の写真は、撮影OKエリアに展示されている非売品のスーパーZの模型。作りは荒いけど、なかなかの迫力。



 そしてびっくりしたは、入館時に渡される紙の館内案内。両面5つ折のパンフレットになってるのですが、片面は丸々「裕次郎シニアファッション記念商品カタログ」として、グッズの紹介しか書いてありません。もう一面も2/5が西部警察のグッズ紹介、1/5がグッズ紹介とティーラウンジのメニュー紹介、1/5は表紙として使っていて、タイトルの「館内案内」に使われている紙面はわずか1/5。パンフレット全体で見ると、わずか1/10しか館内案内に使われてません。しかもそのわずか1/10ページの案内も2/3くらいの面積が石原まき子夫人の石原裕次郎記念館閉館にあたってのご挨拶で、肝心の館内情報は、「石原裕次郎記念館のご案内」と題して、「営業時間」と「入場料金」が書いてあるだけという…。入館案内というからには、せめて、展示物やトイレの位置がわかるフロアマップが欲しいところです。これでは、館内のご案内ではなく、石原裕次郎記念グッズのご案内です。記念グッズが欲しい人は、わざわざ石原裕次郎記念館に来て、パンフレットを見て商品を選ぶのではなく、ショップで実物を見て商品を選ぶと思うのです。


展示内容ももっと工夫できるのでは?


 石原裕次郎記念館に入ってすぐ、シアタールームで7分の資料映像を見るブースがあるのですが、これも映画の名シーンをつなぎあわせただけの、石原裕次郎に関する説明など一切なしの無限ループ映像です。これでは何を伝えたいのか一切分からない…。ここは、石原裕次郎を知らない人でも、石原裕次郎がどういう人で、この記念館でどんな展示がしてあるのか、何を伝えたいのかをコンパクトに紹介する映像にしたいところです。

 館内の撮影禁止もイマイチなところですね。映画「黒部の太陽」のセットや「栄光への5000キロ」で使用したブルーバード、裕次郎の着用したジャケットや愛車のベンツやコンテッサ号の室内のレプリカなど、迫力のある展示物が多いので、撮影OKにしてバンバンSNSで拡散してもらえば良いと思うのです。ガルウィングのベンツとか、座ってみたい人も多いと思うので、レプリカでも良いので、シートに座って記念撮影1回300円とかで、入場料以外にも収益源を作ることはできそうな気がするのになぜやらないのかと。

 かろうじて、記念館の入口に西部警察に使用された劇用車が、撮影自由になってますが、こういうところをもっと増やせばいいのにと思います。



 “映画はスクリーンで見るもの”が持論だった石原裕次郎がもし自身でこの記念館をプロデュースしてたら、もっと体験型の記念館にしてたと思うのです。

細かいところでは、どこかの展示物説明パネルで、西部警察の木暮課長の字を間違ってシールで直してるとか…。そこは間違っちゃだめなところなので、作り直しするところだろと。


カフェではなくて、バーにしたほうが、裕次郎っぽいのでは?


 石原裕次郎記念館の順路の最後は、裕次郎の愛艇コンテッサ号のラウンジを模したティーラウンジ「ハレ・コンテッサ」があるのですが、ここももう一工夫できそうな。裕次郎の好物だった裕次郎パンやソフトクリームなどがおいてあるのはわかるんですが、ドリンクがコーヒー・紅茶とソフトドリンクだけ。裕次郎と言えばやはりお酒!ここは一つ、カフェからバーにイメージチェンジして、ショップで売ってる裕ワインや裕次郎の松竹梅の清酒大吟醸、焼酎のJAPAN裕次郎なんかを一杯いくらでその場で飲めるようにすれば良いのです。バスツアーでくる団体客はお酒を飲んでOKだろうし、ドライバーの方はご遠慮ください、ってとこだけしっかり守れば、お一人様一杯ずつくらいはお酒を出しても問題ないはず。

 正月らしく、エントランスには宝酒造の松竹梅の酒樽が飾られてましたが、裕次郎といえばはやりお酒でしょう。



 個人的には、コンテッサ号で潮風に吹かれながら飲むお酒もさぞかしうまいだろうけど、事件解決後に課長室でブランデーを傾ける西部警察の木暮課長の気分を味わいたいのです。小樽築港駅のハーバーを見渡せる部屋にセットを作ってブランデー片手に記念撮影とか、絶対流行ると思うのです。


まとめ


 というわけで、好き放題妄想してしまいましたが、石原裕次郎記念館は、昭和の大スター石原裕次郎というピカイチのコンテンツを持ちながら、展示の仕方や魅せ方、商品の売り方がイマイチどこを向いているか分からず、勿体無い、という印象です。

 石原裕次郎ファンの高齢化なんかも、閉館の理由にあげられてましたが、言うほど石原裕次郎というコンテンツの価値は減ってないのではないかと思うのです。実際、気になってちょっと調べてみましたが、石原裕次郎という単語の検索回数はここ数年横ばいをキープしています。(青のラインが石原裕次郎、赤のラインが石原慎太郎)



 比較として東京都知事も務めた兄、石原慎太郎と名前の検索回数を比較してみると、片や存命の元小説家・政治家と比較して、2004年から2016年までのトータル検索回数だとやや負ける程度というのは、もうすぐ没後まる30年経とうかと言う人の検索ボリュームとしては、十分なものがあると思うのです。(ちなみに石原裕次郎没後30年のイベントがないのも残念ですね…)

 何事にも派手好みだった現代の傾奇者、石原裕次郎の歴史の一幕がこんな形で終わるのはもったいない…。大番頭のコマサさんこと小林正彦さんも亡くなられ、苦しいところではありますが、これからも石原プロモーションには頑張って欲しいと思うのです。

 1年前に閉館の告知を出したのが唯一のファインプレーだとは思いますが、石原裕次郎記念館が、単に石原裕次郎のグッズを買える場所ではなく、石原裕次郎の在りし日の息吹を肌で感じられる場所であってほしいと切に思いました。そして書いててふと思いましたが、小樽の石原裕次郎記念館閉館後は、西部警察のときの日本全国縦断ロケのように、石原裕次郎の生きた証を全国に出向いて届けるのもありじゃないかと思います。このエントリーを読んで少しでも、石原裕次郎記念館に訪れる人が増え、閉館の取りやめが実現すると嬉しいですね。


【2017年4月29日追記】嬉しいニュースを見つけました。



 なんと、2017年6月17日と21〜24日の計5日間、石原裕次郎の没後30年を記念し、NHK-BSプレミアムで放送時間が13時間に及ぶ大型特集を放送することになりました!これは楽しみですね。石原裕次郎ブームの復活に期待したいところです。


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