2016年1月10日日曜日

モノより思い出。大切な写真は Google Photos で管理すべき5つの理由を勝手に考えてみた



あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2015年から2016年にかけての正月休みは、いかがお過ごしだったでしょうか?
私は、家にひきこもって、今までに撮りためた写真を Google Photos に保存してました。

実は10年くらい前に一度、当時使っていたPCのHDDがクラッシュして、大切な思い出を取り戻すのに泣く泣く数十万円くらいかけて、データ復旧サービスを利用したことがあり、それ以来、PCのローカルHDDに保存したデータは、定期的に外付けのHDDにバックアップをとっていたのですが、意外にめんどいので、思い切ってクラウド環境にバックアップしてみようと思ったわけです。

一通りすべてのデータを Googe Photos に保存したら、予想以上に便利すぎてびっくりしたので、メモしておきます。


 写真や動画を Google Photos で管理すべき5つの理由


Google のデータセンターに預けるほうが、手元のHDDにデータを置いておくより安心


Google Photos を使おうと思ったのは、これが一番大きな部分です。どうしてもHDDは物理的に壊れてしまう可能性があるので、何らかの形でバックアップを取らないといけませんが、ここはもう、Google に預けてしまったほうが安心だろうと。
実際、Gmail や Google Drive は使ってて、全く問題なくデータを預けて使っているので、それであれば写真も Google Photo に上げてしまおうと思ったわけです。

Google のデータセンターは、先日エピーソード7『フォースの覚醒』が公開されたSTAR WARS でお馴染みのR2D2やストームトルーパーが警備をしている、なんてジョークもありますが、(実際に、Google のデータセンター内部を紹介するストリートビューで、確認できます。)さすがにGoogle のデータセンターだけあって、こちらの動画を見る限り、手元のHDDよりは遥かに安心してデータを預けておけます。


容量無制限で保存できる


Google Photos にデータをアップロードするときに、高画質と元のサイズという2種類のオプションが選択できるのですが、高画質を選ぶとなんと容量無制限でデータを保存できます。
Google 側で画質を最適化してくれるみたいで、ヘルプページには、写真の場合、
カメラで撮影した写真のサイズが 16 メガピクセル(MP)を上回る場合、サイズは 16 MP まで縮小されます。
と書いてあります。私の場合は、コンデジ利用で10メガピクセルなので、16メガピクセルは十分すぎる上限です。動画の場合は、
動画の解像度が 1080p を上回る場合は1080p(高画質)まで縮小されます。
とありますが、こちらも十分ですね。

ちなみに、もともと使ってた Gmail の15GBに加えて、chromebook を買った時に容量が100GB増加して115GBまで使えるので、持ってる写真40GBと動画32GBを全部アップロードしても全然余裕なんですが、実際72GBをアップしても、もともとGmail や Google Drive で使っていた4.7GBのままでした。これはお得。

いつでもどこでも写真が見えるようになる。そして共有も簡単。


これはもうクラウドにデータを上げる理由の最たるものだと思うのですが、データがPCだけでなく、スマートフォンからもタブレットからも見れるようになります。もちろんAndroid にも iOS にも対応アプリがあります。ということは、chromecast を経由して、簡単にテレビの大画面でも写真が見えるようになるわけです。いやー、これだけでも、Google Photos を使うには十分な理由ですね。

さらに、Google Photos に保存したデータは、Google Drive の共有と同じイメージで簡単に他の人とも共有可能なので、結婚式なんかの複数の人で写真を取るような場合も便利なんじゃないかと思います。

ストーリーやムービーを自動生成してくれる


写真って結構、撮るだっけとって、整理せぬままデータだけが溜まっていく、ってことが多いと思うんですが、そこは流石にGoogle のサービスだけあって、Google Photos だと、自動で整理してくれます。

ストーリー機能やムービー機能は、設定をしておくだけで、写真や動画のベストショットを自動でつなぎ合わせてハイライトシーンを繋いだアルバムを作ってくれます。あとは、ちょっとした並べ替えやコメントを入れれば、立派なアルバムの出来上がりです。出来上がったストーリを見るが楽しすぎて困ります。どうやっているのか不明ですが、いい感じにハイライトシーンを選んでくれてます。


自動でタグ付け&検索機能が超絶便利


これはちょっと想像の上を行くスーパー便利機能でした。取り込んだ写真に対して、人物、場所、物の観点で勝手にタグ付けしてくれます。

人物ラベルは、顔認識をしてくれて、人別に写真を探せます。たまにまぁ間違った分類していることもありますが、集合写真なんかの顔も認識してくれていて、認識精度としては十分文句のないレベルです。
さらに嬉しいことにこの人物ラベルは、連絡帳機能である Google Contact の登録情報と紐付けることができます。Google Contact もヘビーに使ってる私としては、この機能はめちゃめちゃ嬉しい機能です。

場所ラベルは、なんでそれができるのか意味がわかりませんが、昔のデジカメで撮った位置情報のついてないはずの写真の場所も、ある程度認識してくれます。

例えば、「宮島」で検索すると、こんな感じです。

例えば、「札幌」で検索すると、こんな感じです。

恐らく、宮島だと大鳥居やしゃもじ、札幌だとすすきのの交差点や時計台、テレビ塔などのランドマークになる建物なんかを自動で認識して、タグ付けしてくれてるんだと思いますが、これはしびれるほど便利な機能です。

そして圧巻なのが、物ラベル。やはりこれも写っているものを自動で認識して、タグ付けをしてくれるようです。ちなみに、私の写真に自動でつけられたタグは、

  • イベント系: 結婚式 / 誕生日 / 卒業 / 花火 / クリスマス
  • アクティビティ系: スキューバダイビング / シュノーケリング / キャンプ / ダンス / ケイビング / 水泳 / ラフティング / 登山 / ロッククライミング / 野球 / スキー /  プール / ランニング / 料理 / ウィンドサーフィン
  • 乗り物系: 車 / ボート / バス / 船 / 列車 / 飛行機 / ヘリコプター / 自転車 / ヨット / カヌー / カヤック / 潜水艦 / 帆船 / 消防車
  • 自然系: 空 / 山 / 花 /  森林 / 礁 / 砂浜 / 湖 / 崖 / 日没 / 滝 / ジャングル / 霧
  • 食べ物系: 食品 / ビール / ワイン / バー
  • 建物系: 塔 / 超高層建築物 / 寺院 / サーキット / スカイライン / 橋 / 桟橋 / スタジアム / 灯台 / 城 / アクアリウム
  • モノ系: ホワイトボード / ポスター / 彫刻 / モニュメント
  • 動物系: 犬 / 猫 / 鳥 / 馬
  • その他: 自分撮り /  道化師

の71タグ。中には"ん?"って感じの微妙な分類もありますが、分類としては十分すぎる分類で、アップロードするだけでこれだけの整理を自動でしてくれるのは感動モノです。

それだけでも十分すごいのですが、さらにおったまげたのが、タグ付けされていなくても、裏側では更に細かい分類がされているようで、例えば、「ラーメン」で検索すると、こんな感じです。


例えば、「チャーハン」で検索すると、こんな感じです。


検索のヒット率は検索ワードによってまちまちですが、わりと期待通りの結果を返してくれている気がします。どんなキーワードまで対応しているのかは興味が尽きませんが、この辺はおそらく、最近発表されたCloud Vision APIのテクノロジーが使われていて、ディープラーニングでの学習結果を元に、画像を裏側でじゃんじゃん整理してくれているんじゃないかと想像しています。やー、Google デキる子です。さよならタグ付け、写真の整理の必要がなくなりましたね。


 ちなみに、なぜ Google がこんな便利なサービスを無料で提供しているのかは、この記事の考察が的を得ている気がします。
ユーザーを無料ストレージで誘惑することによって、Googleはわれわれの持つ膨大なメディアを手に入れ、同社の機械ビジョン学習システムを教育すると同時に、広告やサービスを改善しようとしている。


Google Photos は、評判も上々な模様です


私だけが気に入ってるのかな、と思って、他の人のレビューも見てみたところ、全体的に評価は高い模様です。


 サービス自体も順調に利用者数やアップロード数が伸びてるみたいなので、きっと将来的なサービス提供にも問題無いでしょう。


 唯一心配なのは、Google のフォト系サービスとしては、Picasaもあって、将来的にも今のまま Google Photos と Picasa の両方のサービスを提供し続けるのか、どちらかのサービスに統合されるのかは気になるところですが、こちらの記事を見る限りでは、Google Photos に統合されそうな気配ですね。私も個人的には、編集などの機能も Google Photos の機能で十分な気がします。
2016年2月14日追記:と思っていたら、やっぱり Picasa が終わって Google Photos に統合されるみたいです。


 ちなみに、僕は箱根駅伝を見ながら、写真整理がてらポチポチと手動でアップロードしてましたが、アップローダーを使うとPCの中のデータを探して、一括でアップロードしてくれるので、時間のない人にはオススメです。使い方は、Google Drive のアップローダーとほぼ同じなので、使い方はすぐにわかると思います。ちなみに、ストーリーやムービーの作成や、タグ付け、検索結果に引っかかるようになるのは、アップロードしてから少しタイムラグがあるので、気長に待ちましょう。
  

まとめ


というわけでこの正月は、写真の整理をして、アップロードして、できたストーリーを見たり、検索で遊んでたりしたら、あっという間に休みがおわってしまいました。

Mr.Childrenの"くるみ"っていう歌の歌詞に、
良かったことだけ思い出して、やけに年老いた気持ちになる
ってフレーズがあって、結婚式やら旅行やらの楽しい思い出の写真ばかり見てたら、この歌が頭のなかでエンドレスリピートでした。そして、休み明け最初の一週間は、それに続く歌詞の、
とは言え暮らしの中で今動き出そうとしている歯車の一つにならなくてはなぁ
という気分でしょうか。
さすがミスチル、名曲です。勝手に Google Photos のテーマ曲に認定です。



つまりはまぁ、Google Photos は、とてもおすすめなサービスなので、ぜひ使ってみてください、というお話でした。






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