先日、ちょっと珍しい経験をしたので、メモしておきます。
それは、ある土曜日の午後、突然にやって来ました。部屋の片付けなんかをしながらゴロゴロしていると、「ピンポーン」と呼び鈴を押されて、郵便物かなと思ってインターホンを見てみると、そこに現れたのはなんと、ビデオリサーチを名乗る男でした。
噂には聞いたことがあるけれども、今まで一度たりとも見たことがなかったビデオリサーチ。てっきり都市伝説か何かかと思っていたビデオリサーチ。チャンスがあればいつかやってみたいと思っていたビデオリサーチ。そのビデオリサーチが、ついに我が家にもやって来たのです。(ヤァ!ヤァ!ヤァ!は勢いです。ブログの内容とはあまり関係がありません…)
そもそもビデオリサーチとは?
ビデオリサーチとは、株式会社TBSテレビ、日本テレビ放送網株式会社、株式会社フジ・メディア・ホールディングス、株式会社テレビ朝日、株式会社テレビ東京など在京キー局をはじめとした放送局や電通や博報堂などの広告代理店を株主にもつ、テレビやラジオの視聴率なんかを調査する歴としたマーケティングリサーチの会社です。
テレビ局とか行くと、だいたいどこの局でも前日に放送された番組の視聴率が、デカデカと貼ってあって、あれを調査している会社ですね。つまりテレビ業界に生きる人たちにとっては、大きな意味を持つ数字を一手に握っている会社です。
しかし、意外にもあまり知られてないようで、Google 先生の検索候補には、「ビデオリサーチ 怪しい」とサジェストされるほど、皆さん不審がっている様子。ちょっと調べてみると、結構同じような書き込みが見つかりました。
今回、突撃されて思ったのは、確かに怪しいと思う人がいてもおかしくないな、ってことです。それはまぁ確かに、いきなり家にやってきて、
- 全国主要地区にお住まいの方の中から、統計的手法で無作為に選んだお宅に、生活者総合調査のご協力をお願いしています。
- 登録するだけで500円、以降毎月2,000円x12ヶ月の24,500円分の商品券を謝礼として差し上げます。
- その他に、年間最大20,000円のボーナス謝礼がついてきます。
- 調査期間中は、タブレット端末を貸与するので、タブレットから回答をお願いします。
- 今なら、モニターにご登録頂いた方全員に「オリジナルタオル」を差し上げます。
ビデオリサーチの名前は知っていましたが、さすがにいきなり来られると、「あれ?このタブレットの中に盗聴器とか仕込んである?」とかちょっと疑いますよね、さすがに。ひとまず、「すぐには回答できません」と伝えると、「では明日また来ます」ということで、一晩考える時間ができました。やー、びっくりした。
生活者総合調査に協力してみることにしました
しかし結局、面白いので、申し込んで見ることにした。全国主要7地区に住む12歳から74歳までの10,000人が対象、ということは、日本の総人口が平成28年2月の概算値で1億2681万人なので、選ばれるのはたったの0.008%なのです。12681人に一人に選ばれるというのは、なかなかないことですよね。まぁ、要するに、
好奇心 >>>>> 警戒心だった訳です。
夜のうちにちょっと調べてみると、調査にご協力いただく皆様へ | ビデオリサーチに書いてあることと一致もしているし、タブレット端末に関しても、導入事例:ビデオリサーチ様 | ドコモビジネスオンラインにも、事例が出ているので、まぁ大丈夫だろうと考えたわけです。
というわけで翌日、またおじさんがやってきたので、「やります」と伝えました。そして、その場で申込書類に必要事項を記載して提出すると、なんとその場で謝礼が500円とオリジナルタオルがもらえました。太っ腹。
申し込んだ後の話
やー、これで一年で4万円もお小遣いが増える、と喜んでいたら、なんと次の日に、こんな電話がかかってきました。
申込書類の年齢が30代後半でしたが、募集していたのは30代前半の人だったので、今回の話はなしでお願いします。
えー。なにそれ。えー。って感じです。どんな調査されるんだろう、とか、ちょっとこちら側もわくわくしていただけに、この梯子を外された感はなんだろう…。残念です。まぁ、そもそも当たってなかったと思えば、諦めもつくってもので。ってか、じゃあ、最初から言ってくるなよー…。
まとめ
というわけで、ビデオリサーチの視聴率調査に一瞬選ばれたかと思いきや、あっという間に夢幻に終わってしまったという話でした。いやー、残念。正直未練たらたらですが、まぁ、都市伝説かと思っていたビデオリサーチが実在するとわかっただけでも、良しとしましょう。

