2016年12月24日土曜日

年に一度、年賀状を印刷するためだけに、 PIXUS MG6930 を購入しました

 年末の準備って色々とありますが、その中でも欠かせないのが年賀状の印刷。家にあるプリンターの年に一度の出番だったりするのですが、いざ印刷しようとすると、なんと今年はいきなり壊れてしまうというハプニングが発生…。この忙しい時期に…、という思いはありつつも、今まで使っていたのは、Canon の PIXUS 860i という機種でかれこれ10年近くつかっていたので、修理するには対応期間はとっくに終わっていて時間もかかるし、諦めて新しい機種を購入したので、簡単にレビューを書いておきます。



使ってみた率直な感想は…


 今回購入したのは、Canon の PIXUS MG6930 と言う機種です。なぜなら、2016年モデルがタイミングよく出ていて、2015年モデルが安くなっていたから。そして、購入した2016年12月のタイミングで、アマゾンのインクジェットプリンタのカテゴリでカテゴリ1位だったので、ほぼ迷わず選びました。

 10年ぶりにプリンタを購入して思ったのは、インクジェット複合機も10年あれば随分進化するな、と。無線LANに標準対応してて、むしろ有線LANのポートがないという…。3.0型のカラー液晶もついていて色々と設定がプリンタ側からもできて、給紙トレイも前面についていていちいち給紙をしなくて良いし、コピー機能もスキャン機能もついていて印刷しかできない前機種から遥かに高機能化しているし、SNSのスマフォからも直接印刷をかけることができるし、いいこと尽くめでなんと13,500円!(2017年1月15日追記:気になって調べてみたら11,980円まで下がってました。やはり年末は少し価格が高かったみたいで…。)

 しかしその反面、インクが高い!年賀状印刷の最中にインクが切れるのが怖かったので、念のためインクも購入しましたが、純正インクカートリッジのBCI-371XL(BK/C/M/Y/GY)+370XL6色マルチパックは、なんと6,604円もすると言う…。6色マルチパックを2個買うと、それでほぼ本体と同じ値段です。プリンタのビジネスモデルが本体を出来るだけ安い価格で普及させて、消耗品で稼ぐという構造なのは分かりますが、もう少し本体との価格のバランスを考えたほうが良いかと。(どちらかと言うと、本体の値段をもう少し上げても良い気がしています…。)ちなみに、インクの持ちは結構良いので、100枚の年賀状印刷だったら、追加のインクカートリッジは全く必要ありませんでした…。

 あと、最近の機種はもう普通なのかもしれないですが、Google クラウドプリント に対応していて、プリンタドライバ不要でインターネット経由で直接 MG6930 に接続して印刷が可能なので、Chromebook をメインマシンに使っている身としては、印刷がめちゃめちゃ便利になりました。

まとめ


年賀状を印刷する、って目的だけだったら、最近はネットプリントも随分便利になってきてるので、そっちでも良かったんですが、インクジェットプリンタ用の年賀状を購入してしまっていたので、なんだか勿体無くて結局、Canon の PIXUS MG6930 を購入しましたが、結果、色々とできることは増えたので、良かったと思います。使い倒して行きたいですね。




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