2017年8月19日土曜日

2017年に登っておきたい山ナンバーワン、標高2017mの雲取山にずぶ濡れになりながら登ってきました

 今年は西暦2017年。そして雲取山は標高が2017メートル!ということで、今年は雲取山イヤーということで、多くの登山客が雲取山を目指しているみたいですね。


 私も何分ミーハーな正確なので、ご多分にもれず、私も登ってきましたよ、2017年に標高2017メートルの雲取山に。どうせ登るならと思って、最初は8月11日の山の日に登ろうと思っていたのですが、天気に恵まれず8月13日にずらしたところ、それでも今までにないくらいのびしょ濡れ登山となりました…。きつかった。

登山計画 


 今回の目的は実は2つあって、一つは2017年のうちに東京都の最高峰、標高2017メートルの雲取山に登ること。そして、もう一つは、奥多摩の秘湯、三条の湯に入ること。

 ということで、ルートは、鴨沢から七ツ石小屋を経由して雲取山に上り、三條ダルミから三條の湯に入って後山林道を通ってお祭りのバス停を目指すコースにしました。ぎりぎり都内から日帰りできましたが、結構時間キツキツでした…。


  • 0625 奥多摩駅到着
  • 0700 奥多摩駅バス停出発
  • 0734 鴨沢バス停到着
  • 0745 鴨沢バス停からアプローチ開始
  • 1015 七ツ石小屋到着。ここで20分ほど小休止。しかし11時頃からから雨が…
  • 1120 ブナ坂通過。この頃には結構な雨に…
  • 1230 雲取山到着。誰も居ない山頂で、少しゆっくり目に休憩。
  • 1315 雲取山出発
  • 1340 三條ダルミを経由
  • 1530 三條の湯到着。秘湯で癒される
  • 1605 三條の湯出発
  • 1630 後山林道に入る
  • 1830 ぎりぎりでお祭り到着。バス停の位置がわからず焦るが、なんとかバスに乗り込む。
  • 1915 奥多摩駅到着。徒歩でもえぎの湯を目指す
  • 1930 もえぎの湯到着。温泉と食事で癒される
  • 2130 もえぎの湯出発
  • 2147 奥多摩駅出発


 事前に調べたコースルートだと、今回は一切の余裕なくタイムアタックになることが予想されましたが、雨の影響もあり、結構余裕がない登山でした…。これは反省。これから雲取山に登るというかたは、もっと心の余裕を持てる計画にしたほうが良いです。


登山ルート


登山の起点は、奥多摩駅から。あいにくの雨模様のため、8月の3連休にも関わらず、他の登山客の姿はまばらです。バスも、余裕で座れたのにはびっくりです。


バスに揺られること35分で、登山の起点となる鴨沢登山口に到着。登山計画書を書いて、いざ、登山開始です。


 登山口から七ツ石小屋までが、意外にきつかった…。


 そして、雨に濡れずに登れたのはここまで。七ツ石小屋を過ぎて11時を回った頃から、雨が振り始め、ブナ坂につく頃には雨足が強くなり、登山道は洪水状態に…。結構な雨の勢いに、このまま登るかあきらめて降りるか悩んだのですが、雷がなってないのと、これ以上の大雨にはならないと踏んで、そのまま登山続行です。


 山頂まであと5分くらいのところからの雲取山。雨のお陰か、ほとんど人とすれ違いませんでした。


 そして、いよいよ、雲取山山頂!山頂すぐの山小屋では、他にも数人の登山者が休憩を取っていましたが、一切の見晴らしが望めない山頂には誰もおらず、貸し切り状態でした。山の日を絡めた三連休の最終日なのに…。


 今回の登山の目的の一つ、2017年に標高2017mの雲取山に登る、これが達成できたので、まぁ、良しとしましょう。


 山頂すぐの小屋で少し休憩してからは、もう一つの目的である三條の湯へ。三條ダルミを経由しながら歩くこと2時間。これほど他の人に出会わない山道も珍しく、もしかして道を間違えたか?とか思いながらも、なんとか三条の湯に到着しました。


 こんな天気の日に、わざわざ温泉に浸かりにくる奇特な人も少ないようで、温泉は貸し切りでした。少し温めのお湯が身体に優しい。


 そして、まだまだ下山途中ですが、風呂上がりにはやっぱりビール、「いつ飲むの?いまでしょ!」ってことで、鹿肉の燻製をつまみに一杯。多摩川の源流を眺めながら標高1103メートルの温泉に浸かり、湯上がりに一杯冷たいビールを流し込む。やー、ずぶ濡れになりながらの修行のような登山で、二つ目の目的を果たした充実感たるや、最高でした。


 この後は、お祭りのバス停を目指して、後山林道を延々とハイキング。たまには雨に濡れながらの登山もまた楽し、とか思う心の余裕をなくしてしまう程度には、雨に振られて辛かったです。

 そして、どうしても最後に一言言いたい。林道を抜けて、バスの通る道路と合流した後、どっちにすすめばバス停があるのかが、一切書いてないのは、きついです。普段あまり使われる道ではなさそうなのはわかりますが、結構バスの時間ぎりぎりに到着したため、これではバスに乗り遅れる…、と相当焦りました。実際は、バス停に着く前に運転手さんが道路脇を歩いているところを見つけて拾ってくれましたが、やー、焦った。これからお祭りを利用して登山計画を立てる人は、バス停の位置をしっかりチェックしてから登りましょう。


登山のあとは、温泉で癒される


 毎度お約束、登山のあとはもちろん、温泉で疲れを癒やさねばということで、今回は、奥多摩駅から徒歩15分程の、奥多摩温泉もえぎの湯で、2回目の回復タイムをとりました。


 近くにキャンプ場があるため、登山帰りのお客さんよりはキャンプを楽しんでいたお客さんが多そうでした。ついた時間が結構、ぎりぎりでしたが、なんとか晩御飯のカレーにありつけたのも助かりました。なんでこういうときに頂くカレーとビールは、こんなにも最高なんだろう?


 というわけで無事に温泉を堪能し、奥多摩駅からの最終電車で帰宅の途についたのでした。結構スケジュールがぎりぎりでしたが、なんとか予定通りに都心からの日帰り登山ができて良かったです。


参考にしたブログ





あとコースの組み立ては、三條の湯のアクセスマップが分かりやすかったです。
http://www.taba-kan.co.jp/sanjou/index/access/access.html


まとめ



というわけで、2017年に標高2017メートルの雲取山に登ってきた話でした。次に西暦と標高が一致するのは、2034年の美ヶ原ですかね。いいタイミングで登ることができて良かったです。

さて、次はどこに登ろう?
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