2016年5月28日土曜日

Googleアカウントの容量が一杯になってしまった時の対処法メモ

 プライベートのGmailは、レベル4のローカルガイド特典で Google Drive の容量が1TB増量してあるので、どれだけデータを保存しても当面は全く容量があふれる心配がないのですが、仕事で使っている Google Apps の割り当て容量が、ついに溢れてしまいました。仕事で30GBは、結構それなりに使っちゃいますね。

 これはこれでめったにみれない画面を見た気がするので、対処法をメモしておきます。


Googleアカウントの割り当て容量を超えてしまうと、何が起こるのか?


 残りの容量が少なくなってくると、まず「保存容量が残りわずかです。空き容量を確保するか、追加容量を購入してください。」と警告が表示されます。



 それをしばらく放置していると、次に「保存容量が不足しています。空き容量を確保するか追加容量を購入しないと、まもなくメールの送受信ができなくなります。」と、ちょっと深刻度のました警告が表示されます。



 メールの送受信ができなくなってしまうのは厳しい…。かと言って、追加容量を購入する前にできることはあるはず、ということで、空き容量を確保する方向で対処しました。


Googleアカウントの空き容量を確保するための対処法


 まずはもちろん、容量の大きいファイルを消しにかかりましょう。Google アカウントのデータ容量は、Google ドライブ、Gmail、Google フォトの合計容量が合算して計算されるので、まずはどのサービスでどれくらい容量を使っているのか、https://www.google.com/settings/storageで確認しましょう。こんな感じで、容量の内訳が確認できます。(冷静に見てみると、プライベートのGmailアカウントは、色々なプロモーション特典で10102GBも容量を増やしてるんですね、すごいお得感)



 Gmail は、検索オプションで、一定サイズ以上の添付ファイルがついたメールを検索できるので、10MB以上などの条件で検索して、不要なファイルを削除しましょう。



 Google Photo は、https://photos.google.com/settings の「容量を開放」ボタンを押すと、「元のサイズ」モードであげたファイルを「高画質」モードに変換して、容量を確保してくれます。素人目には、「高画質」モードでも画質は全く気にならないくらい高画質なので、どんどん容量を開放しちゃいましょう。



 Google Drive は、https://drive.google.com/drive/u/0/quota にアクセスすることで、容量の大きいファイル順に一覧表示できるので、ファイルが大きくて不要なものから、効率よく消していきましょう。



 あと、ドライブの容量はオーナー権限を持つ人のGoogleアカウントを消費するので、大きなサイズのファイルをどうしても消せないというときは、オーナー権限を他の人に移すことで、容量を減らすことができます。通常のGoogle Driveでは、ファイルを一個ずつオーナー権限の変更をしていく必要があるのですが、Google Apps の管理者であれば、複数のファイルを一度に別のオーナーに付け替えることができるので、Google Apps ユーザーの場合は、管理者の方に相談してみるのも一つの手でしょう。

ドライブのファイルを新しいオーナーに譲渡する

 ちなみに、Gmail と Google ドライブ については、ゴミ箱から削除しないと容量が戻らないので、ゴミ箱から「完全に削除」することを忘れないようにしましょう。あと、ゴミ箱から完全に削除しても、警告が消えるまで1日程度かかることもあるようなので、慌てて必要なファイルまで消してしまわないように、注意しましょう。

まとめ


 というわけで、Googleアカウントの容量が一杯になってしまった時の対処法でした。ドライブの容量を整理するのがめんどくさい、という人は、いっその事、追加容量を購入してしまいましょう。1TBで月額1300円は、自前でバックアップを取る手間を考えると、十分にお得な料金だと思います。というわけで、Googleアカウントの容量が一杯になってしまった時の対処法メモでした。

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