洗濯機が壊れました…。これまでは、LGのWD-D52WPを使っていました。電源ボタンを押すと、電源は入るのですが、スタートボタンを押しても、何も反応がない…。思い起こすに、かれこれ10年近く使っていた洗濯機なので、十分寿命をまっとうしたということで、新しい洗濯機を買いました。これがなかなかいい買い物だったので、色々と自分の備忘録的な意味も兼ねて、メモしておきます。
どの洗濯機を買ったのか?
洗濯機なんてそんなにしょっちゅう買いに行くものではないので、何を選ぶのかはお店で見て決めよう、ということで、近くのヤマダ電機へ。前の洗濯機もドラム式だったので、何となくドラム式ということだけ決めていて、あとは、6kgくらい洗えれば良いと言うことを店員さんに伝えると、おすすめしてくれたのが、 HITACHIのビッグドラム式洗濯乾燥機BD-S8700 でした。
(このブログの執筆時点では、Amazonの洗濯乾燥機のジャンルでベストセラー1位になってますね。)
- 水をたっぷり循環させてごわつきや黒ずみを抑えるナイアガラ洗浄
- 黄ばみのもとになる皮脂汚れをすっきり落とす温風ミストシャワー
- 洗濯槽の見えない部分の汚れを洗い流す自動おそうじ
- ビッグドラムと高速風に湿度コントロールを加え、さらにシワを伸ばす風アイロン
- ヒートリサイクル乾燥とeco水センサーによる省エネ&節水
- 忙しい朝やお出かけ前に簡単シワとり&消臭のスチームアイロン機能
- 毎日のお洗濯にうれしいラクラク仕様
使って見た感想は?
実際に一ヶ月近く使ってみて、大分つかめてきたので、簡単にまとめておきます。
良いなと思う点
-乾燥まで一気にやってくれるので時間短縮ができる
以前の洗濯機にも、乾燥機能はついていたんですが、イマイチ乾き切らなかったりで、いつの間にか使わなくなっていたのですが、今度の乾燥機能は完璧。いい感じに乾きます。なので、洗濯から乾燥まで一気にやってしまってます。
すると、今までは、洗濯機が回ってる時間は除いて、洗濯にかける時間がどう変わるかというと、
洗濯物を洗濯機に入れる(10分)→洗い終わった洗濯物を取り出して、干す(30分)→乾いた洗濯物を取り込んで、たたむ(30分)だったのが、
洗濯物を洗濯機に入れる(10分)→乾いた洗濯物を取り込んで、たたむ(30分)と、一回につき30分も時間が短縮できました。
横着な正確なので、週に一度まとめて洗濯する派ですが、1年で53週あるとすると30分x53週=26.5時間が浮くことになり、一年で丸1日分の時間が増えたのは嬉しいですね!
-ふわふわに乾く
これも、ちょっとびっくりしたんですが、乾いた洗濯物がふかふかです。タオルとか、ふわふわになってます。これはなんか得した気分。
-天気が関係なくなる
今までは週末に天気が悪いと参ったなー、って感じでしたが、乾燥までやってくれるので、悪天候もなんのその、です。外に干さなくていいので、花粉症の人にも良いみたいですね。
マイナスではないけど、ちょっと面倒だなと思う点
-乾燥が終わったあとすぐに取り出さないといけない
これ怠ると、せっかくの洗濯物がしわっしわになります。シャツとか特に。なので、洗濯が終わる時間は前より意識するようになりましたね。タイマー機能もあるので、そのうち使いこなしたいと思います。
-手入れが若干面倒
糸くずフィルターと乾燥フィルターは、洗濯機を回したあとに毎回お手入れしないと行けないのがやや面倒です。これはそのうち愛着を持って習慣にできそうですが…。手の掛かる機械は、それはそれでかわいいもので。
参考までに、その他の人の感想も。みんな見てるところが違ってて面白いですね。
- 日立ビッグドラムスリム BD-S8700の感想~乾燥を重視するなら日立ビッグドラムがおすすめ~ | そらとさなの通販な日々
- 日立のビッグドラムスリムBD-S8700で快適洗濯ライフが始まるまでの顛末 | F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
- 約15年の付き合いに終止符が…… | おーはしさん家のリビングルーム
- 日立ビッグドラムBD-S8700購入。気になる電気代は… | 崖っぷちWebエンジニアだけど明日も生きる
- ぶろーくん洗濯機とベロ長猫 | ◇◆◇ 毎日カピ×スター! ◇◆◇
【2016年9月25日追記】乾燥時間が長くなった場合の対処法
1年ほど使い続けていて、こまめにメンテナンスをしてたつもりだったんですが、ここのところ何故か、乾燥時間が長くなりました。買って当初は洗濯から乾燥まで、大体表示通りに4時間から4時間半くらいまでで終わっていたのですが、ここのところしばらく、乾燥が終わるまで6時間以上かかったり、結局乾燥が終わらずC-06というエラー表示がでて、正常終了しなかったり…。時間調整中であと10分のままずっと乾燥が動き続けるという症状になってしまいました。
調べてみると、日立のドラム式洗濯機は乾燥が終わらないってレビューが多いみたいですね。一世代前のBD-S8600を使っている人のビッグドラムのC 06エラーのこと | ある日、ダンナがポルシェを買ってきたブログというブログをみて、乾燥フィルター周りを大掃除してみたところ、すっかり機嫌がよくなりました。
ちなみに、うちの洗濯機も乾燥フィルターのところの板のネジを外して掃除してみたところ、こんなにごっそりホコリがでてきました…。
ちなみにこのメンテナンス方法は、BD-S8700の説明書のp65の乾燥フィルターのお手入れにもp79のお困りのとき(乾燥時間が長い)にも書いてないのは、ちょっと酷いですね…。そんなに難しくもないので、ぜひあ書いておいてもらいたいものです。
まとめ
単にビッグドラムの洗濯乾燥機を買ったと考えても良い買い物だと思いますが、一年で1日分の時間を買ったと思うと、さらに良い買い物をした、と思えますね。そしてさらに良い買い物にするには、この豊富な機能を使いこなせるかっていうところと、定期的なお手入れを習慣として続けられるかの2点ですね。
個人的には、洗濯メニューの豊富さや構造の複雑さなど、家電の進歩にも驚きました。あとは、IoT的な観点で、スマートフォンと連動するとクールだな、と思います。スマホのアプリで、洗濯完了の時間とかが確認できたり、「そろそろフィルタのお手入れのタイミングです」ってレコメンドしてくれたりとか。IFTTTとかでつなげて、洗濯終わったら、「洗濯したよ」ってツイートしてくれるとか。次の買い替えのタイミングで、どこまで洗濯機が進歩しているのか楽しみですね。
何れにせよ、この機会に洗濯上手を目指したいと思います。